教室通信2017

ピアノ教室通信第22号2017.10ピアノ教室通信第22号2017.10-2ピアノ教室通信22号10月 2017年

 


ピアノ教室通信21号タイトル

皆さまこんにちは。

5月末~6月初旬にかけて各市立小学校では運動会、高校生は文化祭の催しがありました。教室の生徒さんたち、運動会では「絶対に優勝したい!」とみんなはりきっていました。今年は天候に恵まれて無事に行なわれ良かったですね。新緑の薫る季節から梅雨へ。キラキラした陽射しの外へ向かっていた心を梅雨はしっとりと落ち着かせる季節のような気がします。

みんながんばった!リトルコンサート

発表会が終わり生徒さんの皆さん、保護者の皆さんが書いてくださったアンケートを読んで感じたこと、発表会の意味について考えてみました。

ひとつの大きなステージが終わった後で発表会アンケートは自分自身を振り返るとても大事な機会です。アンケートを提出してくださった皆さんひとりひとりにお返事させていただきました。これから発表会をより良くしていくために大変貴重なご意見ご感想ありがとうございました。

発表会の意味

発表会の半年くらい前に独奏曲がきまった生徒さんから本番までの目標を決めて書いてもらいます。目標は生徒さんひとりひとりの今の課題です。(例えば、ステージでしっかりおじぎをすること。発表会に向かって毎日練習する習慣をつけること。など)独奏曲は生徒さんと相談して決めますが、普段練習している曲より階段2~3段くらい上の曲です。生徒さんはいつもより難しい曲にチャレンジする過程で様々な困難にぶつかることになります。そんな時ご家庭でのお母様の温かい励ましはお子さまの大きな支えとなりますね。そして頑張ってできるようになったこと、本番のステージで演奏できたことは感動と共に達成感となり生徒さん自身の自信となっていくのだと思います。本番だけ上手くできれば成功、間違ってしまったから良くない演奏だったというのは大きな間違いです。そこにはひとりひとりの一生懸命の思いが詰まっていてそれは空気で伝わってきます。

私は生徒さんと一緒に本番目指して頑張ってきた過程をよく知っているので、最後に生徒さんひとりひとりと握手をした時は胸がいっぱいになり思わず涙が込み上げてきてしまいました。

発表会が終わった後今までやっていたテキストの曲に戻った時、簡単に感じることに気が付くでしょう。生徒の皆さん、それは発表会前よりそれだけ成長したという証拠ですよ!

第二部の意味

発表会のプログラムは第一部はピアノ独奏で生徒さんひとりひとり日頃の練習の成果を発表します。第二部では連弾やアンサンブルを取り入れています。

ファミリー連弾、アンサンブルではファミリーのご参加にご協力いただきました。アンケートに「アットホームな発表会で良かった。」と書いてくださった方が何人もいらっしゃったこと嬉しく思います。ファミリーの参加の目的は発表会がピアノを習っている生徒さんの発表の場だけでなく、会場に見に来てくださった皆さんが楽しいと感じ「私もやってみたい。音楽は楽しい!」と音楽を身近に感じてほしいと思っていただくためです。アンケートには♪プログラムにあったほうがよい。に印をつけてくださった方が大半でした。選曲や組み合わせなどなかなか大変なのですが、楽しい雰囲気でこれからも続けていきたいと思いました。

そしてご参加くださったファミリーの皆さん全員が「やって良かった」とお答えくださったのも嬉しかったです。ファミリーの参加には保護者の皆さんのご協力が不可欠になります。プログラムの内容によってはご協力をお願いすることがあるかもしれませんがその時はどうぞよろしくお願いします。

今回は休憩時間に会場を走り回る子どもさんもなく、会場のマナーもよく守れていたと思います。生徒の皆さんひとりひとりの成長を感じることができた良い発表会でした。

朝練のススメ

日中の時間が長く、早起きの習慣を身につけるのに良い季節ですね。「最近は学校に行く前に朝練習をしています」という生徒さんが何人かいます。学年が上がって学校の帰りが遅くなった。学校から帰ってくると疲れてしまう。夕方はやることがたくさんあって練習に手がまわらない。という生徒さんは朝学校に行く前の時間(10~15分くらいでもかなりの効果があります。)を使って朝練習の習慣をおすすめします。朝はエネルギーがあり脳がリセットされているので頭の働きも良いです。練習時間が上手く作れない生徒さんは一度お母様と話し合ってみましょう。


ピアノ教室通信第21号増刊号1


ピアノ教室通信20号冬号(pdfファイル)


ピアノ教室通信2017.2月20号

 


ピアノ教室通信2015-2016